近年世界一のカジノ売上高で評判となっているマカオでは、約40ヵ所のカジノがオープンされており、3万人のディーラーがいます。市場開放前と比べた場合失業率は4%台から1%台へと大きく改善し、カジノはその地方の雇用推進に大いに貢献しています。
またマカオに追従し、シンガポールでは2010年に2ヵ所のカジノがスタート、そのシンガポールを抜く盛況にあるのがフィリピンで、現在首都のマニラ湾岸地区にカジノを併設した大規模リゾート地が4ヵ所計画がなされていて、すでに3施設がオープンしています。また、極東ロシアのウラジオストクでも3ヵ所のカジノリゾート計画があり、いまでは1ヵ所は開業、これから先6ヵ所に広がる可能性です。さらにお隣の韓国でも、インチョン空港近隣に3ヵ所の大型カジノリゾートが計画中で日本企業と韓国企業の合弁ですでに1ヵ所がオープンしています。南のサイパンでも本島初のカジノが2015年より本格的に稼働し始めています。今やアジアにおいてカジノはグローバルな観光スポットとして都市のはやり関連事業となっています。
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